2024~2025年度 RIテーマ
ロータリーのマジック
― THE MAGIC OF ROTARY ―
会長 清水 順市
この度大東中央ロータリークラブ第29代会長に拝命致しました。
清水順市です。どうぞよろしくお願い致します。微力至極でございますが、御指導鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。コロナも終結し、大阪ミナミでもインバウンドのお客の姿であふれています。
世界ではロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのパレスチナ自治区ガザの侵攻、日本でも一月元旦の能登地震の被害などなかなか平和の日々は戻りませんが、皆様手を取り合って、今まで推進してきた事業を継続しつつ変化に対してオープンで前向きに取り組みましょう。
2024-2025年度の国際ロータリー会長ステファニー A.アーチックのテーマは
『 THE MAGIC OF ROTARY 』 ロータリーのマジック
平和を優先する
アーチック氏は、ロータリーの行動計画を推進し、継続と変化のバランスを取り、平和のために活動するよう会員に促しました。 2025 年には「分断された世界を癒す」をテーマに会長主催平和会議を 開催する予定となっています。
ロータリーには、平和センターのネットワークを通じて平和を促進してきた長い歴史があると、アーチック氏は述べました。世界各地の名門大学に拠点を置く平和センターは、現在 140 カ国以上で活躍 する約 1,800 人の平和フェローを育ててきました。トルコのイスタンブールにあるバーチェシェヒル 大学に設置される最新の平和センターでは、2025 年に第 1 期フェローが学業を開始します。
「ロータリー平和フェローシップは、紛争を終わらせ、予防するきっかけとなる平和・開発の専門家を 世界各地で育成するために、20 年以上前に始まりました」とアーチック氏。 「この会議は、ロータリーの平和活動に焦点を当て、ともに学ぶ機会となります」
アーチック氏はさらに、ポリオ根絶へのコミットメントについても繰り返し触れ、ポリオプラス・ソサエティへの参加や、各地区でのソサエティの創設など、ポリオ根絶のために全力を尽くすよう次期ガバ ナーに求めました。
「地元の議員や政府のリーダーに連絡し、ポリオが現在も脅威であることを伝えて、ポリオ根絶への 支援を呼びかけてください。ポリオは今も私たちの最優先事項であり、最大限のコミットメントが必 要とされます。成すべき重要な仕事はまだ多くあります」
継続と変化のバランス
また、継続と変化のバランスを取ることの必要性も強調し、どちらもロータリー行動計画の原動力で あると述べました。
「この計画は、ロータリーの最善のアイデアを捨てるのではなく、それを土台として築いていくもの」 とアーチック氏。「私たちは、バランスを取るという難題に直面しています。自分たちを変えつつも、 自分たちの真の姿に忠実であり続けなければなりません」
さらに、クラブでの体験を会員にとって魅力的なものとするために必要な対策を取るよう、ガバナー に求めました。
「これは、皆さんの地区でのやり方を変えることを意味するかもしれません。地区が過去 50 年間に 同じ方法で物事を行ってきたのであれば、おそらくそれを見直す時が来ているでしょう。地区内のク ラブが活発に活動していない場合、または会員が減っている場合、地域社会にもっと合った新クラブ を結成する時が来ているのかもしれません。クラブや地区が長年変わっていないからといって、誰も 変化を望んでいないわけではありません」
アーチック氏は、好ましい変化をもたらす一つの方法は、クラブで多様性、公平さ、インクルージョン(DEI)の原則を取り入れることであると述べました。
「行動志向の次世代の人たちをオープンな心で迎えていただけることを願っています。たとえ、地元ク ラブの典型的な会員とは異なるタイプの人であっても」とアーチック氏。「DEIを受け入れれば、共通 の目的のために結束しやすくなります。ともに献身し、力を注げば、ロータリーは最も効果的で時代に 即した存在になることができます」
RI ビジョン声明
「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、 人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています」
ロータリー行動計画
・より大きなインパクトをもたらす (IMPACT)
・参加者の基盤を広げる (REACH)
・参加者の積極的なかかわりを促す (ENGAGE)
・適応力を高める (ADAPT)
RI と TRF の年次目標
会員の皆様のクラブの奉仕活動に理解して頂きその成果について喜んで頂ける事が、一番大切だと思います。
会員としての誇れるような奉仕、活動を実行し、喜びにかえたいです。
会に参加する喜び
新しい会員を増やす喜び
卓話をする喜び
奉仕する喜び
喜を再確認して実行して行きたいです。
今年度、大阪関西万博や双子クラブの台中南門ロータリークラブの30周年記念式典があります。
「ロータリーは世界をつなぐ」で出来る多くの参加をお願い致します。
2024-2025年度 クラブ年次目標
ロータリー財団への寄付
年次寄付 1人あたり150ドル
ポリオ基金 1人あたり 50ドル
恒久基金 ベネファクター 1人以上
米山記念奨学会への寄付
一人あたり3万円 特別寄付25,000円
普通寄付 5,000円
公共イメ-ジの向上
My Rotary 登録率80%
クラブセントラル活用 クラブ優秀賞(旧ロータリー賞)
会員純増 2名