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●))先週センシュウ卓話タクワ((●
  ワタシヨッつのテスト 」
     西垣ニシガキ 文雄フミオ 会員カイイン
 私とロタリーの出会いは昭和47年に遡ります。社長室のドアに「四つのテスト」
と書かれた一枚の紙が貼ってありました。これはなんやろと見ると、“真実かどう
か”“みんなに公平か”“好意と友情を深めるか”“みんなのためになるかどうか”
へーなるほどねと読んだことに始まります。
 大川真一郎が設立した大川創業鰍フ社員第一号として、東京で勤務していた日本
信託銀行を退職し、新規事業ショッピングセンターの開設のために当地にまいりま
した。当時の大東市住道駅周辺を思い出すと、電車はまだ路面にあり、駅前には寝
屋川と恩地川が合流するところに中之島が形成されていました。この二つの川の橋
を渡ると左側に広い敷地が開けていました。そこが現在のポップタウンの所在地で
オオカワグランドといっていたそうです。
 ショッピングセンター建設は用地の交渉から始まり、建設業者との交渉、近隣住
民への対応、役所、商工会、近隣業者との承認、了解の取り付け、テナントの誘致
等々、開店まででも大変な作業がありました。そのお話は長い話になりますので時
を改めてお話しするとします。
 さて、今思い返してみるに仕事を進めるうえで「四つのテスト」は実に当を得た
言葉であるとつくづく思うところであります。
 私が2009〜2010年度のガバナー補佐を拝命していたとき、地区の広報活動の一環
としてラジオ大阪でロータリーの8人の侍という番組が組まれ、2660地区の1組か
ら8組までのガバナー補佐が対談をお受けし、おしゃべりをいたしました。仕事の
話から始まり、話すうちになんとなくロータリーの綱領や四つのテストが我社の仕
事によく生かされたという話に落ちることになりました。
 そこで今日は、その時の放送のCDをお聞きいただき、卓話に替えさせていただ
きます。
 尚、四つのテスト(The four-way test)は1932年ハーバード・テーラーが会社救
済方法として創案し、1943年RI理事会がロータリーに採用決定したものであります。
 また、ロータリーの標語は、第一がService above self「超我の奉仕」、第二が
They profit most who serves best「最もよく奉仕する者 最も多く報いられる」
であることも併せご案内させていただき、ロータリーの目的とするところを学び実
践、体得し、真の幸せになりたいものです。
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