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「秋の上級ライラを受講して」

大阪産業大学

テーウィンウェイ　氏

　３日間の上級ライラは、色々な事情があって２日間に変わりました。今回の場所

は六甲山ＹＭＣＡで、テーマは「創ろうともに、心豊かな未来を。考えよう今、私

達に出来ること！」です。今回の上級ライラは短いだけど、いっぱい楽しかったこ

とと勉強が出来ることをお伝えしたいです。

　２日間の中にあった活動はマシュマロチャレンジと基調講演とコンセンスゲーム

と座談会とゲームクリエイトとお茶の心です。

　先ずはマシュマロチャレンジです。そのゲームを簡単に説明します。各グループ

の対戦のゲームです。各グループに一個のマシュマロとパスタ何本とテープをあげ

ます。ある短い時間で、その材料でタワーを立てるというゲームです。私のチーム

は最初は時間をかけて計画したので、うまくいけなかったです。でも、一人の参加

者は臨機応変で最後の何秒で適当にタワーを立てました。私のチームは勝ってしま

ったのです。正直、そういう結果になったのはびっくりしました。そのゲームで習

ったことはチームワークとリーダーシップです。チームや境遇などによって結果が

違うことがわかりました。

　次は基調講演です。テーマは「リーダーシップの在り方～指揮者の現場から」。

指揮者のリーダーシップについて話してくれました。基調講演では、リーダーシッ

プと言うのは、チームを動かすより一緒に入って動くということを勉強しました。

それだけではなく皆を導くことも大切です。

　コンセンスゲームは「砂漠で遭難したときにどうするか」をテーマに話し合いの

シミュレーションを行い、12個のアイテムを必要な順にリストアップしていくとい

うものです。このゲームでは皆意見の分枝とかあったが、12個のアイテムの順は決

められました。そのゲームでは自分の意見を聞かせるより他人の意見も受け入れる

ことを学びました。皆それぞれ考え方が違うから、面白い意見もありました。

　ロータリアンとの座談会では、日本の少子化問題によって貧困や虐待が引き起こ

されていることがわかりました。これからもそういう問題に関心を持って力を入れ

たいです。正直、日本の貧困の深刻さを知りませんでした。

　次はゲームクリエイトについて話をしたいと思います。簡単にいえばその名前の

通りです。各チームの対戦のゲームです。各チームは自分の道具、何個を選び、数

分で自作ゲームを考えます。２回目のゲーム改造で皆のゲームは面白くなりました。

ゲームクリエイトでは、脳を柔らかくして考えるのが大切であることを学びました。