世界中の情報を手に入れることができました。

ミャンマーのテレビ番組では世界のことを放送されるどころか政治のことも放送

されなかったです。ニュースでは軍人の偉い人たちはどこに行って何をしたのかな

どの軍人の日常のことばかり放送されていました。そのため、議会で何を決め、今

後の自分の国がどうなるのかも国民が全然分からない状態でした。学校でも政治の

ことを勉強するどころか、先生が政治のことを言ったら逮捕されるなどのことがあ

りました。そのため、ほとんどの学生は政治のことに関心がないままです。今はち

ょっと変わってきたように思います。

最近、ミャンマーで選挙のことが話題になっています。今年の11月に選挙が行わ

れる予定です。そこで話題になっているのはアウン・サン・スー・チー「国民民主

連盟（ＮＬＤ）」に投票するかどうかです。ほとんどの人が選挙にアウン・サン・

スー・チーが勝つと「ミャンマーはイスラムの国になっちゃう」ので投票してはい

けないと言っています。その原因はこの前、仏教とイスラム教との紛争があり、ア

ウン・サン・スー・チーは「ミャンマーは 135の少数民族が暮らしている連邦国な

ので皆仲良くしましょう。イスラム教の人もずっとミャンマーに住んでいたので、

ミャンマーの国民です。そのため、お互いに話し合って解決しましょう」と発言し

ました。

それを聞いて、アウン・サン・スー・チーを好きじゃない人たちは「アウン・サ

ン・スー・チーはイスラム人の味方だ。もし、アウン・サン・スー・チーが選挙に

勝ったらミャンマーはイスラム教の国になる」という話を流した。その話を信じて

いる人がほとんどでした。なぜ、そういうふうに他の人の話に左右されるのでしょ

うか。自分で条件を調べ、自分で判断しないのだろうかと思いました。

原因は教育不足だと私は思います。教育をちゃんと受けて来たら、他の人の話に

左右されず、何事についても自分で考え、自分で判断し、行動すると思います。私

ももし、日本に留学しなかったら、他の人の話に左右されるかもしれません。日本

に留学したからこそ、自分の国の政治に興味を持ち、自分の国のために考えるよう

になりました。

ミャンマーの人たちも日本みたいに政治のことや自分の興味があることを自由に

勉強できるような教育が受けられるようになったら、皆政治のことを意識するよう

になります。自分の国のために頑張ってくれるいい大統領を自分で判断し、選び、

私たち皆は自分の国にちゃんと興味を持って行動すれば、ミャンマーは変わると思

います。

そのため、私は将来、ミャンマーで就職しながらミャンマーの教育のボランティ

ア活動をやりたいです。日本に留学して本当に良かったと思います。日本に来てか

ら物事を見る見方も少しずつ変わって来ました。帰国後は日本で学んだ日本の文化、

日本人の寛容な心、日本人の考え方などを周りの人々に教えたいと思います、

現在、私は皆様をはじめ、世話クラブ大東中央ロータリークラブや糸川カウンセ