振り向いてもらえる。なのでターゲットを絞りました。しかし、ターゲットを絞っ

ても競合他社と同じターゲットや自分の不得意とする分野だとせっかく来てくれた

患者様や、競合と同じだと集客がしにくくなります。同じターゲットの競合は居な

いか？相手のマーケティング力は？など調べていきます。そして肝心なのが、自分

が何をしたいのか？何が出来るのか？軸となる部分をしっかりと調べ決める必要が

あります。そこで患者様に調査をしました。一人一人に聞いていきます。他にいっ

ぱい鍼灸整骨院があるのに、何が良くてココに通ってますか？と。これはなかなか

勇気のいる質問です。悲しい回答だと「近いから。」とか言われてしまいます。し

かも、自分は技術力で来てくれていると思っていても「きちんと分かりやすく説明

してくれる」「しっかり話聞いてくれる」「元気なる」だったり言われます（笑）。

でも、実はそれが強みなのです。患者様の声が一番の正解なのです。また、カルテ

を引っ張り出し、どこを負傷してる人のリピートが多いのか？優良顧客になってい

る患者様の症状は何なのか？調べていくと面白いように偏りがあります。そこをタ

ーゲットにすると患者様の満足度も高いものになるし、こちらもストレスなく施術

に当たることが出来るようになります。ターゲットを決めたら次はその患者様を集

めていかなくてはなりません。

ターゲットに向けたメッセージ、コピーそしてメディアの選択。私のターゲット

は60代の膝痛で悩む女性でした。ターゲットの読む新聞は朝日新聞。趣味は水泳や

太極拳、阪神タイガースが好き。インターネットはボチボチする。車も自分で運転

するし、アクティブ。そういろいろあります。メッセージはこの人に向けたラブレ

ターを書くように書いていきます。この人がどういう風に怪我したのか？どんなこ

とが痛いのか？どんなことに困っていたのか？どんな対処をしたけど、良くならな

かったのか？など、を丁寧に書いていきます。そして、この人の場合のメディア選

択は、60代でもインターネットをするので、インターネット広告しても大丈夫。で

も、世間のデータでは低め。それよりも新聞折込の方が反応が高そう。そして朝日

新聞。という具合にメディアを決めます。朝日新聞に広告を出すのか？朝日新聞の

冊子に広告を出すのか？チラシを折り込むのか？新聞媒体だけでも沢山の選択肢が

あります。私の場合は予算が無いので、折り込みになりました。このようにターゲ

ットを決めてメッセージを作りメディアを選択し、ターゲットをロックオンした状

態で折り込みをすると似たような人が集まります。

阿倍野区は自費の整体院だけでも周りに10件以上もあり、保険から脱却した中で

もライバルだらけです。その中でもしっかりと新規を集めることが出来ているのは、

しっかりとしたマーケティングのおかげだと思います。

そして苦しい時辛い時に腐らずに患者様の事を治したい！良くすれば必ず来院し

てもらえると思い必死に技術やコミュニケーションを学んできた事が生きて、沢山

の患者様のリピートに繋がっていますし、今年の５月にはウィンズというグループ

の千葉涼平さんが主演の舞台の専属トレーナー、三代目やエグザイルのバックダン