４、17時58分　閉会ヘイカイ

５、幹事カンジ報告ホウコク

a,ｍｙロータリーの登録並びに説明会の案内！

b,赤い羽根募金を一個\500で25個購入致しますので皆様に御協力のお願い！

c,米山梅吉記念館より、全国会員１人\100募金の要請が来ておりますので、予備

費から\2700の支出をする旨

d,親睦日帰り旅行の参加者が10名に達して居ません。早急にお忘れの方、申し込

みをして下さい！

e,今後の市民まつりや様々なイベントで創立20周年の文字を冠に付けていく旨！

●））先週センシュウの卓話タクワ（（●

「上方お笑いの起源」

〜落語の発端〜

徳山 謙次 氏

秋晴の候、皆様にはいっそうご活躍のこととお慶び申し上げます。先日は小生の

拙い落語にお付き合い頂き大変有難うございました。

落語には日本古来の良い文化、また考え方がぎっしり詰まっています。特に私は、

商人が代々育てた丁稚奉公という人材育成のしくみは、現代社会において、大切な

考えの一つであると思っています。

仕事を教わるには、教わる側は謙虚さと忍耐が必要です。仕事を教わる側には個

人の権利や主張は本来、無いと考えます。最近の報道では労働者の権利を飛び越え

た主義や主張が多く目につきます。

それらをいわゆるマスコミが煽り、いつしか日本は以前に構築したよき習慣を失

いつつあります。歴史と共にライフスタイルが変化するのは、どの時代でも同じで

はありますが丁稚奉公という、人を育てるという一環の流れは日本の誇れる人材育

成ナの文化であると考えます。

落語を聞いていただいたお客様が日本の良き伝統を思い起こして、原点に立ち返

る考えを持つことができる起点に小生はなりたいのです。

まだまだ至らない芸ではありますが義理人情、浪花節、といった日本の素晴らし

い伝統が詰まった「落語」をこれからも噺を通して伝えることができればと思って

います。